なんか終わりの始まりのような台湾の不動産

台北松山地区をふらふら彷徨ってたら
なんか豪華だけど不安定な建物発見






行ってみるとこんな感じの建物
中にはいろんな銀行が入っていた
台湾の銀行だけではなく大陸系やみずほとか
銀行だけのビルみたい




入口はこんな感じ
中央にいるおじさんが案内係みたいで
お客さんの対応をしていた
中を覗いてみると１Ｆはロビーになっていて
関係者以外入りづらそうだった




狛犬も怖いし（笑）







帰り道で測量中の場面発見
測量士さんは女性だった






関係者なのか野次馬なのか
作業を見守る人々






どうもこのビルを解体して
建替えるみたいな雰囲気






日本のように街中には不動産の路面店があっちこっちにあった
店頭に物件を貼り出しているスタイルも同じだった
物価から考えるととんでもなく高い物件がゴロゴロしてたが
バブル終焉の匂いがしないこともない　馬総統になってから
価格抑制のために税法も変えたみたいで陰りが出ているような
気がした　開発も計画したから進めてるような惰性を感じる
大陸から相当資金が流れ込んだんだろうがその大陸自体がね
ソフトランディングはどう考えても無理だろうし
台湾だけはうまいこと乗り切ってもらいたいもんだが・・・
スペインもあんだけ銀行引当金を準備していたのに不動産が弾けたら
あの有様　不動産は投機で保有するのは怖いね　実需だけ考えてないと
マッサージ店の女性マネージャーは去年マンションを売って1000万円くらい
儲かったがその後また少し騰がったので悔しかったとこぼしていた
投機で買ったなら頭と尻尾は投げないとダメだから正解だったんじゃないのと
一斉にブン投げだしたらすごいことになるからな　ほんと正解だと思った
日本のバブル崩壊時の話をしたら少し元気が出たみたいです
見切り千両がこれから世界中で起きそうなそんな雰囲気だよな